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新着情報:2008年05月22日分

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2008年05月22日:インプラント症例:患者さんの声(13)

 上顎には副鼻腔といって鼻の組織があるため、インプラントを埋め込む場合レントゲン検査やCT検査により正確に解剖を精査して計画を立てる必要がります。
 従って、上顎大臼歯部の欠損に対しては、副鼻腔(上顎洞)の大きさによって、そのままインプラントを埋め込むことができる場合、ソケットリフトにより上顎洞の処理をする場合、さらにサイナスリフトを行って、上顎洞の処理を行う場合、の三つの方法があります。手術の大きさと経済的な面からいうと、できるだけサイナスリフトは避けて計画を立てます。喪失した本数すべてを修復するにはサイナスリフトを行わなければならないような場合は、患者さんとの相談の上、1本減らして、インプラントを埋め込み、サイナスリフトを回避する場合もあります。

 症例13、62歳、女性:右上第一大臼歯、第二大臼歯を喪失し、義歯を作りましたが、違和感に耐えられず、全く使用していませんでした。しかし、左側だけで噛んでいるのは、かみ合わせにとって良くないことを自覚し、インプラントの手術を受け入れられました。
 上顎洞がやや大きく、インプラントを入れる骨が薄いため、2本ともソケットリフトを行って、上顎洞を4mm上方に押し上げて、さらに骨を移植してインプラントを埋め込みました。ソケットリフトで4mm押し上げるのは限界といわれていますが、サイナスリフトを避けて、あえてソケットリフトだけで処理しました。

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<声>インプラントをしてよかったと思っています。手術はあれっと思っているうちに終わっちゃったし、何でも噛めるし、いうことなしです。

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