新着情報
新着情報:2008年03月分
« 2008年02月 | | 2008年04月 »
2008年03月26日:インプラント症例:患者さんの声(9)
当院では、17年前の開業時からインプラントによる修復処置を行っていますが、すべて成功しており、取り出した症例はありません。
症例9 60歳 女性:本症例は15年前に手術した症例ですが、左下顎の3本の臼歯が欠損したところに、2本のインプラントを埋め込み、差し歯を入れました。インプラントによる修復処置後、定期的な予後観察およびメンテナンスにあまり通って下さらず、先日、他の歯のことで来院されましたが、インプラントは周囲歯肉の炎症もみられず、レントゲン写真上、骨の吸収もなく、良好な状態を保って機能しています。
<声>もう15年も経ったんですね。インプラントは全く問題なく、普段は忘れていて、自分の歯のつもりでお食事しています。
2008年03月19日:口腔外科疾患の一例
今回は口腔外科疾患の一例として、口唇にできる嚢胞性疾患を紹介しましょう。思い当たる方もいるかもしれません。
多くは下唇の粘膜(口の中の濡れているところ)の膨隆としてみられます。大きさは5mmから2cmぐらいで、ほぼ円形です。痛みはありませんが、特徴的なのは、時につぶれてなくなりますが、少しするとまた大きく膨らんできて、これを繰り返します。(左図)
唇の内側を触るとブツブツしているのに気付くと思いますが、これは異常ではなく、小さい唾液腺を触れているのです。この唾液腺が詰まって、唾液が溜まった袋が、この病気の正体で、粘液嚢胞といいます。袋がつぶれて中の唾液が流れ出ると小さくなりますが、その穴がふさがると再び唾液がたまって袋ができることになります。
嚢胞は基本的に悪性ではないので、治療は手術で袋を切除するだけで済みます。時間は15分ぐらいです。切除したもの(右図)は大学病院で病理組織学的検査を受け、悪性でないことを最終的に診断します。
2008年03月12日:インプラント症例:患者さんの声(8)
インプラントの手術で、最も簡単で、一般的によく行われているのは、下顎の大臼歯2本を喪失した症例ですが、それでも下顎の解剖を熟知していること、丁寧に優しく手術を行うことは成功への絶対条件です。
症例8 70歳 男性:左下顎の第一、第二大臼歯が欠損した方で、10年以上、あまり不便を感じずに部分義歯を使っていましたが、インプラントの快適性の魅力に魅かれ、手術を決意されました。下顎の中の神経、血管がかなり上方を通っていますが、レントゲン検査やCT検査で術前に計画したとおり、インプラントを神経、血管のぎりぎりで埋め込んだ結果、手術後の感覚麻痺もなく、インプラントの機能も良く保たれています。
<声>入れ歯に比べて、インプラントは清潔でいい。それに出し入れの手間もないからいい。長年入れ歯を使っていて、こんなものかと思っていたが、これなら、もっと早くインプラントにすればよかった。




RSS
